2003年度 秋山個人山行 (10/11〜13) | 北アルプス(槍ヶ岳〜三俣蓮華岳〜野口五郎岳〜高瀬ダム)

目次

山行概要

目的秋季縦走訓練(槍ヶ岳〜三俣蓮華岳〜野口五郎岳〜高瀬ダム)
山域北アルプス南部(槍ヶ岳・双六岳・三俣蓮華岳・野口五郎岳・烏帽子小屋)
日程2003年10月11日(土)〜10月13日(月)
10月11日:上高地〜横尾〜槍沢〜槍ヶ岳
10月12日:槍ヶ岳〜西鎌尾根〜双六岳〜三俣蓮華岳〜三俣山荘
10月13日:三俣山荘〜鷲羽岳〜野口五郎岳〜烏帽子小屋〜高瀬ダム
メンバー小久保、小倉、三戸呂

行動概要

10月11日(土) 晴れのち曇り

夜行バスで朝に上高地へ到着。紅葉シーズンとあって非常に混雑しており、ニュースでは「今季最多の登山者」と報じられた。上高地から横尾までは順調に進み、槍沢方面へ進むと人が減って紅葉が美しく映える。槍沢ロッヂを過ぎるとややペースが落ちるも、沢で水を補給しながら前進。槍ヶ岳が見え始め、ジグザグの登りを越えて槍岳山荘に到着。混雑した幕場でなんとかテントを設営した。

10月12日(日) 雨

朝から雨とガスに包まれ、槍ヶ岳頂上も展望なし。西鎌尾根を下るが風が強く寒さが厳しい。双六小屋に着く頃には風も和らぎ、広い稜線を登って双六岳、さらに三俣蓮華岳を通過。視界は悪いながらも順調に行動を続け、三俣山荘に到着。

10月13日(月) 雨のち晴れ

強風の中、三俣山荘を出発。稜線上は視界がなく寒さも厳しい。鷲羽岳・水晶小屋を越え、痩せた稜線を通過して野口五郎岳に登頂。岩稜や砂礫の道を進み、烏帽子小屋に到着。そこからブナ立て尾根を一気に下山。途中で天候が回復し、唐沢岳の幕岩がよく見える。高瀬ダムに下山すると紅葉シーズンの観光客で賑わっていた。

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